時が経つのは速い。ついサッキまで一月だったのに、ちょっと居眠りしたら目を覚めてもう夏がやってきていた。ラッシュの如く、今年の前半が過ぎてしまった。そして私は、相も変わらズボンの町に住み,相も変わらず貧乏暇なしで、相も変わらず親と兄弟とおじさんと家族喧嘩が続いている。でも、本当に本当に、私の所為じゃない。かと言えば、彼らの所為でもない。どちらかというと、ニンゲン条件が悪くて、正に「金」がこの家族を今の状況に追い込んでしまった。
はい、金だ。全て金が悪い。私は、子供から夢があったんだ。「大きくなったら、百万長者になるぞ」と、私はある心を決めた。4歳の時だったかな?それを皆に知らせたら、皆が笑って、「どうせ、そんなのできないんだ」と言った。でも、多分私のお父さんが思った。「この子は特別だ。彼の夢がかなうまで、長い時間、多くのコネ、凄い知識と自分への厳しさが必要だろう。
昨日は、日曜日だった。2022年、7月3日吉日。昨日は、ブログを更新しようと心に決めた。久しぶりに、世界各国の全てのの人々に向かって、声をあげて、文書を書いて、自分の黒井原(あら、字はチョット違うけど!)に眠っている竜の息を吐きだしたくて文書を書き始めた。でも、昨日はかなり大変な一日だったので、夜も遅かったから、結局電気を消して、古びてきたないソファで横になって、三も数えないうちに深い眠りに就いてしまった。夢は?夢は覚えていない。でも、四時半に目が覚めたら、これはこれはと思った記憶はある。あまりにも変な夢で、外はまだ暗くて寂しかったので、私は思った。「こんなところで、用がない。俺、左様ならするぜ」、と。そして、また夢の世に出発した。銀河の鉄道に乗り、不思議のアリスと優雅な高原でお茶をし、時計が7時半を指すとこの世に戻りて、「さぁ、これは楽しい旅だったが、今は仕事!」と思い、PCに向かった。
今の年月日時間は2022年、7月4日1102時CEST。壁の向こうで、戦争が激しくて、遥かなる小さな国で、名もない哀れな人々がまともな理由もなく互いを殺し合っている。武器を生産する大企業のCEOと株主が、海の向こうでバカ儲けしており、バブルジュースを飲みながら笑って乾杯する。この世の中は、ほんとに嫌なところだね。あまりにも嫌になったので、いつも眠ったり、酒を飲んだり、タイマを使っているだけ。
ザ・タイマーズを覚えている奴は、まだいるだろうか?このアルバム・プロジェクトをヨハネ兄さんが紹介してくれた。忌野清志郎のプロジェクトだったが、彼が亡くなられたことを今でも戒めている。こんな時は、「戒める」って言葉使うか?とにかく、彼がもうこの世にいないことを、悲しく思う、という意味でこの言葉を使っている。まぁ、仕方ない。お墓の碑の向こうからは、清志郎の声がまだ響いている。
なんといえば、君に伝えるだろうか?この俺の気持ち?お前が、俺の全てだったぜ。なんで、あんなに早く、俺を一人でこの世に残されてしまったかな?あの頃はあの頃で、今は今だけど、今でもお前の記憶が、私の心の壁の奥に刻まれている。記憶だけは、残される。仕方ない。これを書いていると同時に、数メートル離れている家で、お母さんが一人で幸せに暮らして、自分だけの世界に暮らしている。家の外に出て、お母さんに訪問をしようかな?いや、その前にこの文書をインターネットにアップロードして、アップロードが無事に実行されたかどうかを確かめて、このブログからログオフして一服しよう。人生は短いからこそ、一歩一歩を注意深く歩み、自分に丁寧に周りの人々に丁寧に、そして世間と大自然に尊敬の気持ちを忘れずに、活きるのは一番。
これは、私の今日の教えだ。これを学ぶのに、53年間と少しがかかった。途中で書いた本の多くは、未発表だけど、いつか、どこかで、きっと出版される。その日までは、このブログで我慢してください。また会う日まで。